片付けるコツ

昔の人が片付け上手だった本当の理由

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昔の人は片付け上手?

 

片付けたい、片付けなくちゃ、と感じている人はとーっても多いです。片付ける必要を感じていない人は、日本の人口の1割未満じゃないかしら?(あくまでも個人の感想です^^)片付けたいと思う人がこんなにも多いのは、いったいどうしてなんでしょう。

 

50代以上の人は記憶を呼び覚ましてみてほしいんだけど、日本ではかつて、少なくとも、たぶん昭和30年代頃までは、今のように片付けで苦労している家庭はほとんどなかったように思います。わたしが幼い頃、親戚や近所の家、友だちの家も含めて、モノがゴチャゴチャ多くて散らかった部屋というのは見た記憶がありません。もしかしたら、お金持ちの家庭には豊富にものがあったかもしれませんが、たぶん例外的なことだっただろうと思います。

 

その頃には、世の中全体が今よりもずっと貧しくて、個人が所有しているものの全体量が、今とは比べものにならないほど少なかったのです。

 

だから、なんでも取っておいたし、取って置いたものを役立てる機会もあったし、片付かなくて困る、という事態にはなかなか至りませんでした。

 

高度成長期を経て、日本は爆発的に豊かになりました。誰でもが、欲しいもの、必要なものをどんどん買って所有するようになりました。ものをたくさん所有していることが、豊かさそのもので、幸せなことであると、誰も疑いませんでした。

 

整理術の登場

整理術と忍術の相関性

 

世界中が目を見張る高度経済成長期を経て、日本はとても豊かな国になりました。

 

働いて手にした賃金で、必要な物、欲しいものがどんどん手に入れられるようになったのです。何もかもが決定的に不足していた戦中、戦後の期間を経験した人たちにとって、それはそれは夢のような、パラダイスのような時代だったであろうことは簡単に想像がつきます。お店に行きさえすれば必要な物、欲しいものを買うことが出来るのですから。

 

そのわりには、住まいは広くなりませんでした。地方に住んでいる人なら、贅沢な住まいの広さを楽しんでいらっしゃるでしょうが、(広すぎるのもそれはそれで不便なこともありますが)都市部に住んでいると、要らないもの、使わないものを大量に所有し続ける空間の余裕はないのがふつうです。

 

広くない住まいに、たくさんのものを所有し続けたらどうなるでしょう?空間をものに所有され、占拠されて、人の方が小さくなって暮らすことになってしまいます。こうやって文章にしてみると、いかにも滑稽なことのようですが、実際にそういうことになってしまっていることが少なくないと思いませんか?

 

そこで、整理術の登場です。所有しているモノを分類して、整理整頓してきちんと保管、管理する術、整理術。モノを管理しきれないほどたくさん所有しているからこそ、整理術なる術が必要になるんだ、ということに気付かされます。

 

忍術ほどではなくても、習得にはかなりの修練が必要とされる整理術。しかも習得するべく修練を積んでも、忍術の場合と同じく誰もが必ず習得に至るとは限らない整理術。それどころか、語られることは少ないが多くが習得にいたらず挫折してしまう整理術。

 

なにかがヘンだ。

 

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